Manchester United シーズン終盤について

どうもこんにちは、くいだおれクンです。

かなり久々の投稿となってしまいましたが、お付き合いください。

今回は、いくつか話したいトピックはあるのですが2トピックに絞って、緩く綴っていこうと思います。あくまで主観ですので悪しからず。

 

 まず、最初のトピックは現在のチーム状況について。暫定監督の間は破竹の快進撃を見せていたオーレ・ユナイテッドでしたが、正式に監督就任してからは公式戦での負けが込み、下手をすれば何の結果も残せずに終わってしまいそうです。

 オーレ就任直後の連勝は選手のモチベーションの高さや勢いもあり、いわゆる解任ブーストで押せ押せのサッカーが出来ていました。しかし、就任初の引き分けを喫したバーンリー戦では相手に先制され、本来のカウンターアタックではなくクロスを連発する傾向がみられました。現在敗北している試合はどれも相手に得点され、自分たちから縮こまって自爆するように敗北する試合が多いです。実力で敗けたのはCLラウンド16のPSGとの1stレグくらいかなと自分は考えています。

 だらだらと書いてはいますが、とにかく何が言いたいのかというと、最近の試合では攻撃や組み立ての際に良い判断が出来ていない場合が多いです。直近のハマーズ戦では、マルシャルをはじめとして、マタ、リンガードは出場時間の中で自分のクオリティを半分も出せていないように感じました。スールシャールは明確な意思をもってメンバーを選出し、試合に臨んでいる場合が多いです。(ここ2試合は謎の交代もありますが、、、)ベンチルームで何が行われているのかわからないものの、こういった判断の部分で選手たちのクオリティが上がってくれると残りの試合にも希望があるのではないでしょうか。ユナイテッドはメガクラブなので、オーレは1つ失敗すれば叩かれ続けるとは思いますが、上手く就任序盤のようなハイテンションサッカーをシーズン最後まで継続してほしいです。

 

 次は、来シーズンについて。毎年恒例、この時期になってくると移籍の噂は少~しずつ熱を帯びてきて面白い記事が増えてきました。ユナイテッドもご多分に漏れず様々な憶測が飛び交っています。赤い悪魔のスカッドはお世辞にもトップクラスの選手の集団とは言えない状況にあります。誰もが知る通り、守備陣は今シーズン好調のリンデロフ、ショーを除けば目も当てられない実力です。しかし、「良い選手を夏に獲得する=守備陣が強固になる」という方程式はあまり現実的ではないと自分は感じています。オーレは元々スーパーサブのストライカーですし、今までの指揮を見ていても、攻撃方法にテコ入れはしても、守備はモウリーニョの形からはあまり変わっているように感じません。確かに試合によっては3バックと5バックの可変式のディフェンスを組み込んだりはしますが、ボールを奪取してからどう組み立てるのかについては一貫性が見られません。自分も解決方法はわかりかねますが、方法としては守備に詳しいコーチを加入させるだとか、経験値豊富なCBを獲得するなどはあるのではないでしょうか。

 この話題を広げて考えると、現在のユナイテッドはチームとしての一貫性がまだ弱いです。来シーズン優勝を狙うのであるのなら、サッカーでの勝利を優先する運営をすべきです。ファーガソン政権下ではその一貫性はおそらく監督に担保されていたのでしょう。しかし、現在は金儲けをしたい運営と勝ちたい現場でのすれ違いが見えます。ウッドワードは選手獲得にまで顔を出す必要はありません。今ユナイテッドに必要なのは、世間を騒がすビッグトランスファーではないです。しっかりとSDを置き、オーレとどういったチーム作りするのかの一貫性を決定し、構想外の選手を放出し、必要な選手を獲得する事です。貧乏なチームではない分、現在のユナイテッドは無駄だらけに見えます。オーレの就任も、運営陣は本当に優勝を目指した結果ではなく、レジェンドを招へいする事で人気を獲得しようとしているんじゃないかと私は思ってしまいます。しかし、オーレは素晴らしい選手であり、ユナイテッドを導くのに十分な素質のある方だとも私は思います。妄想が爆発してしまって申し訳ないですが、チームの未来には、そんな一貫性が必要だと思います。

 

 今回は興奮して色々書いてしまいましたが、ユナイテッドが気持ちよく勝ってくれれば何よりです。バルセロナ戦も運をも味方につけて逆転してしまいましょう~!

ではまた、ごきげんよう